Pythonプログラムの、#
記号からその行の終わりまでは コメント となり、どんなことを書いても、Pythonから無視されます。
コメントには、あとからそのソースコードを読む人のために、プログラムの目的や機能、わかりにくいポイントの解説などを書いておきます。
次の例では、 1 + 2
の後ろにある #
以降はコメントになり、好きなことを書いてもエラーにはなりません。
1 + 2 # ここはコメント
行の先頭に #
を書くと、その行はすべてコメントになります。
# この行はまるまるコメントです
1 + 2 # ここもコメント
プログラミングの世界には、「明日の自分は他人」という格言があります。プログラムを書いたときにはよくわかっていることでも、その翌日にはすっかり忘れてしまっているというのはよくあることです。自分のためにも、しっかりとコメントを書いておくようにしましょう。