はじめてのPython では、1+1
という計算を実行しましたが、こんどはもうちょっとだけ複雑な計算をしてみます。
例として、こんな問題を考えてみましょう。
太郎くんは、一つ100円のももを5つ、一つ40円のみかんを8つ買いました。全部でいくらになったでしょう?
Pythonの式は、小学校で習った計算式とだいたい同じですが、掛け算の記号として ✕
ではなく *
を使います。
さっそく Google Colaboratory のノートブックを開いて、次のように式を入力して計算してみましょう。
In [6]:
100 * 5 + 40 * 8
Out[6]:
この講座では、「 >>> 」 という記号は「ここの部分は Colab に入力して実行できます。」というマークです。プログラムの一部ではありませんから、入力しないでください。
答えは820円となりました。かんたんですね。Pythonの式にはかっこも使えますから、式を囲って少し見やすくしてみましょう
In [7]:
(100 * 5) + (40 * 8)
Out[7]: