これまでは数字ばかりを使ってきましたが、数字以外にも、文章や人名などの文字データも、もちろん使えます。こういった文字データは、文字列 といいます。
Pythonでは、文字列は文字の前後を "
(ダブルクォテーション) か '
(シングルクォテーション) で囲んで記述します。
In [126]:
"Python Programming!"
Out[126]:
In [127]:
'Python Programming!'
Out[127]:
"
でも '
でも、結果は一緒です。好きな方を使ってかまいません。本講座では、基本的に "
を使います。 「好きな方と言われても困る」という方は、とりあえず "
に統一するといいかもしれません。でも、本当にどっちでもいいんです。
文字列と print() 関数¶
文字列を print()
関数で使うと、Pythonの表現力がぐっと上がります。 さきほどの れんしゅうもんだい を、 print()
関数を使って書いてみましょう。
In [1]:
print("もも5つと、みかん8つで", 100 * 5 + 40 * 8, "円になります。")