文字列などのデータには、そのデータを操作するための、専用の関数がついています。
たとえば、文字列データには、文字を大文字に変換した文字列を作成する upper()
があります。upper()
は、次のように使います。
In [8]:
text = "lower letters"
print(text.upper())
lower letters
の文字をすべて大文字に変換した文字列が、戻り値となっているのがわかると思います。
このように、データに付属する関数のことを、メソッド と呼びます。メソッドは、次のように呼び出します。
データ.関数名(引数1, 引数2, 引数3, ...)
In [1]:
text = input("アルファベットを入力してください。") # 文章を入力します。
lower_text = text.lower() # 入力した文字列を小文字に変換した文字列を作成します。
print(text, "を子文字に変換すると、", lower_text, "になります。")