Python入門講座Python基礎の基礎

メソッド

れんしゅうもんだい整数と実数変数コメント関数print() 関数文字列input() 関数メソッド

文字列などのデータには、そのデータを操作するための、専用の関数がついています。

たとえば、文字列データには、文字を大文字に変換した文字列を作成する upper() があります。upper()は、次のように使います。

In [8]:
text = "lower letters"
print(text.upper())
LOWER LETTERS

lower letters の文字をすべて大文字に変換した文字列が、戻り値となっているのがわかると思います。

このように、データに付属する関数のことを、メソッド と呼びます。メソッドは、次のように呼び出します。

データ.関数名(引数1, 引数2, 引数3, ...)

練習問題

input() 関数で入力した文字列を、すべて小文字に変換して表示するプログラムを書いてみましょう。

文字列の lower() メソッドで、小文字に変換した文字列を作成できます。

In [1]:
text = input("アルファベットを入力してください。")    # 文章を入力します。
lower_text = text.lower()  # 入力した文字列を小文字に変換した文字列を作成します。
print(text, "を子文字に変換すると、", lower_text, "になります。") 
HELLO WORLD を子文字に変換すると、 hello world になります。


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